愛の概念を吐き違えて、政治力を呼び込む（２）

ｶ

ＧＬＡ関芳郎氏との不協和音の内容を、オハラの経営者（特に高須部長）
に例をとって説明すれば、私の意向を汲んでトヨタに一杯々のことを言えば、仕事が貰えなくなり会社の経営にさし障るのです。しかし私としては眼前に繰り広げられる不都合は、眼前の人を対象として非難するしかないのでした。部長は最後には、未だ先行き不透明であった私に対して、本音を表明して退職されました。人間は拘束されるものが、なくなればそうなるのです。礼儀と云うよりは拘束の反動のような印象を受けました。

後に関氏のやり方をトヨタが真似をして、事態をより複雑にしましたが
私に関係しないことについては、私に言明できるものではありません。当を得たものなら行っていけないことではないものと思います。氏については、一つないし二つは当を得ていないものも有ったように思いますが、それは、あのような状況では許容範囲のものと云えます。又、関氏は教祖ではなく、組織をまとめる役目もあり、理念以外の意向と云うものがありますので、私との不協和音は当然ながら出ました。氏は、このようなことをヤッテいては、いけないことが解らないような人間ではないのです。ＧＬＡが現在どのようになっているか？総合本部事務局長、関氏がその後どうなったか？私は、知りませんが、ＧＬＡに復帰する考えはありません。

ＧＬＡに限らず、カルト宗教とは縁を切りたいと思っております。
敢えて忠告するならば、私の自称養父に限らず、世の中には、精神異常者や通常の常識では考えられないような、想いを持った人間が居ることも考慮しなくてはいけないのです。相手を知らずに唯愛を説けばよいと云うものではないのです。以上について、関氏も私の自称養父とは、どのような人間か？を知るために一面識は持ったものと思います。岐路のポイントは全てここなのです。天敵のような存在と云わざるを得なかったのですから、両方の言い分を聞かなくてはいけないと云う、基本を忘れていては駄目です。

　

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