母方の伯父である山口英一は私の養父と称して、ことあるごとに親の
恩義を売っていましたが、養父では物足りないのか? 「実の親以上のことをした」とも繰り返し々、主張していました。
実の親以上のこと、の内容は状況判断から多少の時間は掛かりましたが、25〜26当時で、
同時代に推測はできました。だが、他にもあるかも知れませんのでことさらに触れはいたしませんでした。
実際にその内容についてヤリトリをしたのは十何年も後になって
からであったことは、楽天ページでも紹介いたしましたが、その言葉の持つ意味、即ち「親以上のことを行った」
と云うものは記しませんでしたので、改めて記せば、受け取った相手、即ち私からすれば、「親と認めなくてはいけないと」
言われたも同然なのです。要するに強要されていたのです。
ク
後になってから「お前が親と認めないから、俺は親ではない」などと云う
論法はないと思います。それを云うなら、間違ったものを要求した代償を、払わなくてはいけないのです。
精神的に受けた損傷を償わなくてはならないのです。実際に上記の反論を受けた分けでは有りませんが、その後の経緯から推測すれば、
彼が想いの中でそのような反論を組み立てていたことも、容易に推測できるのです。
又、そのような反論ができると云うことは、彼が知能が高いからであり
我が家の家内ではコロッとやられてしまうのです。家内に限らず家内の母親(故人となった、英一と同年齢、
同年没⇔当時では珍しい高等女学校卒ですので、家内よりは頭が良い。昔は学歴と知能はほぼ一致していた)にしても、
この反論の欺瞞性を破ることは、むつかしかったと思います。通常人ではできません。それは彼を取り巻く側にとっても同じです。
彼は自分の都合の悪いことは聞かないので、周辺に事実を話すことができなくなるのであり、話したくもないのです。
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