霊的因果の一つとして、自らの過去生を詐称している者が居たならば
詐称されている当人が奪い返さなくてはいけないのか? (本人が奪い返す宿命にあるのか?)
そうならば、その根拠として詐称されている根拠を客観的に示す必要が有ると思うが、その必要はないのか?
自分勝手な認識が通用すれば、この世的に観れば、奪い射返した人が必ずしも正当な人とは立証できず、
争いの順巡りになり芳しいものとは言えないではないか?他人の名前やその人生を詐称することは確かに良くないことです。
実際にこの世に生存している人の名前を騙ったり、その人生を騙れば
犯罪になるでしょう。しかし自分は、だれそれの生まれ替わりであると称して、歴史上に名の残っている人の名前を騙っても、
犯罪にはなりません。しかしこの世的には何の罪もならないが、霊的に捉えれば許しがたい悪であると言えば言えます。
この世に生存している人が、誰かに自分の名前や人生を詐称されれば、抗議しなくてはならなくなるでしょう。警察に訴えれば犯罪として扱われるでしょう。
自分で民事事件として訴訟を起こすこともできます。黙ってなすがままにしている人が居たならば、その人はお人良を通り越して、
変人奇人と言った方が良いかも知れません。
しかし過去世の詐称では警察に訴えても、裁判所に訴えても相手にも
してもらえないでしょう。そもそも訴える方の人が実際に詐称された人の、生まれ替わりであると立証できる証拠は、
何もないのだから当然です。では自分の過去世を詐称されたと思っている人は、自分でこの問題を解決しなくてはならなくなります。
そうであれば、先のページ、過去世の詐称(1)に記した、自分の過去世を詐称をしている者が居れば、
自分で奪い返さなくてはいけないと言うことは、霊的な真理とも言えば、言えることになるのです。
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