過去世ノ詐称(1)に引きつづき・・。
GLAでは実際にこのような問題が起ったのではないかと思います。即ち、彼らの云うところの切磋琢磨をしている間に、
キリスト教の12使徒の内のパウロの生まれ替りとされていた人が、同じくシモンの生まれ替りだとする人に負けて、
GLAを去らなくなったとすれば、シモンの生まれ替りと云われていた人が、本当はパウロの生まれ替わりであった為に、
生じた現象であるとして、教祖は霊的因果律の説明により、シモンの生まれ替りとされていた人が、
正式パウロの生まれ替りとして、訂正されると云うものです。(正式に訂正されるとは、生まれ変わりが変更される以前においても、
先代教祖により、認められていたとも云えますので、変更されても正式に認められたとは表現できません)
そして、上記のような経緯は云うならば、この世の法廷による判例の
ような形で認められ、以後通用する事例になるのです。結論として言えば、自らの過去生を詐称している者が居たならば、
詐称されていた当人が、奪い返さなくていけないと云う、論拠が成立することになると思います。
さらに想像を発展させれば、本人が奪い返す宿命にあると位置付けることもできるのです。
霊的論拠の正当性は別としても、この世的には争いの順巡りが生じ、芳しいものとは言えません。
上記に関しては推理、推測で記したものですので、細部に関しては
推測の部分を含みますので、事実とは多少の違いは当然有ると思います。しかし、先代教祖が該当する人々の霊道を開いて、
それぞれの人達の過去世を誘導、明示したものが訂正されることもなく、一般会員に信じられていた現象が、
二代目教祖によって変更された事実には、何らかの根拠がなくてはなりません。その根拠を推測すれば上記のような論理が
持ち出されなくては、会員を説得できないものと思いますが、他にも説得し、周辺を納得させることのできる論拠があのかも
知れませんのでご了承下さい。
|