良心を捨てると、その場その場で感情の赴くままに言行できますが
連想が途切れ、前に言ったことと、今言ったことが矛盾してきますのでお気を付け下さい。連想が途切れるのです。仮性の精神分裂なのです。
健忘症とは良心を捨たつもりでも深層意識には未だ、残っているのです。深層意識、即ち一段深いところにある意識にある良心に、
表面意識で創った矛盾が抵触すると、その道理は認めたくないために忘れる現象なのです。(仮性)一種の自己欺瞞なのです。ですから方便は仕方ありませんが、
自らに嘘を言ってはいけないのです。
深層意識、即ち、無意識のうちに矛盾に気づくと、一瞬記憶を失ったり
ブッ倒れたりしますが、脳溢血その他の身体的症状とは異なるものなのです。「實君の死」もそのような原因が考えられます。気を付けてください。
一瞬気を失うものは未だ、仮性と云えます。しかし、自分自身に嘘も言える者は、出鱈目も支離滅裂も平気で言えるのです。悪魔か?精神病人です。(真性)
以上は、思春期に、男女関係で本音が言いにくい場合にも起きると思います。大部分は仮性ですが、真性のものないとは断言できませんので、
社会的にも注意すべきことです。
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